チェルシーFWブロヤに複数クラブが熱視線か ウルブズやエヴァートン、国外CL出場クラブが獲得に興味
今冬からはフラムにレンタル移籍
チェルシーは今夏の移籍市場でも活発な動きを見せている。 『The Athletic』によると、チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤに対して、プレミアリーグのエヴァートンやウォルバーハンプトン、そして国外のチャンピオンズリーグ出場クラブが獲得に興味を示しているという。 現在22歳のブロヤはチェルシーの下部組織出身のストライカー。これまでフィテッセやサウサンプトンでのレンタル経験があり、昨季からチェルシーのトップチームに復帰。しかし、2022年12月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負うと、その後は思うようなパフォーマンスを発揮できず、今冬からはフラムにレンタル移籍をしていた。しかしフラムに加入後も、出場僅か8試合と試合に絡めず、0ゴール1アシストと期待通りの活躍は見せられていなかった。 そんなブロヤだが、今夏の移籍市場では人気銘柄に。先日、ACミランが獲得を狙っているとの報道がされると、続けてウルブスやエヴァートン、そして国外のCL出場クラブも獲得を目指していることが判明。同メディアによると、チェルシー側も売却を前向きに検討しており、ブロヤに対しては3500万ポンドの移籍金を要求しているようだ。 昨夏、クラブの下部組織出身のメイソン・マウントをマンチェスター・ユナイテッドに売却したチェルシーだが、今夏の移籍市場でもクラブの生え抜き選手を売却してしまうのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部