北京首都空港の年間旅客数 6000万人を突破
【東方新報】北京首都国際空港(Beijing Capital Airport)の公式微信(ウィーチャット、WeChat)アカウントによると、2024年11月20日時点で、首都空港の本年度の旅客数が6000万人を突破した。これは前年比29パーセントの増加であり、国内旅客が全体の78パーセントを占め、前年比17パーセント増加した。一方、国際および地域間の旅客は全体の22パーセントを占め、前年比103パーセントという驚異的な増加率を記録した。国内外ともに航空市場の強い成長傾向がうかがえる。 今年に入ってから、首都空港の旅客数は継続的に増加しており、1日あたりのピーク旅客数は23万人近くに達し、過去4年間で最高の記録を更新した。 冬季運航スケジュールが始まって以降、三亜市(Sanya)、アモイ市、ハルビン市(Harbin)、長春市(Changchun)への国内線の旅客数が明らかに増加している。また、バンコク、大阪、マドリードといった国際都市を往復する旅客数も大幅に増加している。 さらに、首都空港は航空会社と連携し、バンクーバーやメキシコシティなどの国際路線を新設・増便し、路線ネットワークを拡大している。現在、世界54か国の217都市を結ぶ航空ネットワークを構築している。(c)東方新報/AFPBB News ※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。