【陸上】西鉄が新体制を発表 有隅剛志監督が退任し石田和也コーチが昇任 古賀裕樹、河東寛大、大保海士が退部
西鉄は新体制と2023年度末での3選手の退部を発表した。 有隅剛志監督が退任、アシスタントコーチだった石田和也氏が監督に昇任。湯地俊介コーチが新たに加わり、津田将希が主将を務める。 西鉄を退部する古賀裕樹、河東寛大、大保海士のコメント全文 23年度で古賀裕樹、河東寛大、大保海士の3選手が退部。古賀は山梨学大卒で、18年に入部した。22年には全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)で3区を務めている。今後は社業に専念するという。 河東は國學院大時代に20年の箱根駅伝で8区区間7位と力走して総合3位に貢献。21年に入社し、ニューイヤー駅伝で1年目に6区、昨年は3区を担った。 明大時代に箱根駅伝8区区間賞の大保は21年に入社。22年にハーフマラソンで1時間2分15秒と大幅自己新。22年のニューイヤー駅伝では4区を務めた。大保は現役引退となり「社会人まで競技を続けさせていただけて、周りの方々には感謝しています」とコメントしている。 西鉄は今年のニューイヤー駅伝で41位。設楽啓太、悠太が加入するなど巻き返しを図っている。
月陸編集部