田中将大 巨人と契約合意「求められているところでやるのが一番だなと」
巨人は24日、楽天から自由契約になっていた田中将大投手(36)と来季の契約に合意したと発表した。日米通算200勝まであと3勝に迫る中、楽天に年俸2億6000万円から減額制限(1億円超は40%)を大幅に超える減俸を提示され、退団を決意。自由契約を選択し「求められているところでやるのが一番だなと思った」と理由を語っていた。 巨人は今季15勝を挙げ最多勝のタイトルを獲得した菅野が海外FA権を行使しオリオールズに移籍。先発陣は補強ポイントになっており、経験豊富な右腕に白羽の矢を立て、獲得が決まっていた。 21年にヤンキースから古巣・楽天に復帰し、復帰後4年間では20勝。右肘手術明けの今季は1試合の登板で0勝に終わっていた。