西日本短大附のエース右腕が自己最速の146キロに「びっくりです」32年ぶり甲子園3回戦進出に貢献!【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:西日本短大附13ー0菰野>◇14日◇2回戦◇甲子園 【トーナメント表】甲子園大会 8日目までの結果一覧 西日本短大附が菰野を13対0で下し、14年ぶりとなる3回戦進出を決めた。 エースナンバーを背負う村上 太一投手は6回を無失点に抑えて勝利に導いた。この日も「打たせて取るピッチングを心がけた」と持ち味を存分に発揮した投球が光った。さらには直球も自己最速を更新する146キロを計測。「びっくりです」と驚きの内容で存在感を示していた。 打っては13得点の猛攻を見せた。3回には相手のミスも絡んで一挙8得点。9回にも2者連続の適時打にスクイズと最後まで得点を奪いにいく姿勢を貫いた。 次戦は京都国際と対戦することが決まっている。5番も任せる村上は、「左腕対策をしていき、投手としても打たせてとる投球で最少失点に抑え、次も勝っていきたいと思います」と意気込んでいた。