全編英語のブロードウェイ舞台で苦労も観客を魅了…山本耕史 舞台終わりに披露した「圧倒的肉体美」
舞台『RENT』に26年ぶりに主演
9月上旬の午前中、複合商業施設『渋谷ヒカリエ』(東京・渋谷区)の1階に姿を見せたのは、俳優の山本耕史(47)である。 【すごい胸筋】すごい!ピチTを突き破らんばかりの山本耕史の盛り上がった胸筋 白のプリントTシャツに黒い短パン、サンダルという軽装で彼が向かったのは、ヒカリエ内にあるミュージカル専用劇場『東急シアターオーブ』である。山本は9月8日まで同劇場で上演していた日米合作ブロードウェイミュージカル『RENT』に主演していたのだ。 「1996年にオフ・ブロードウェイで初上演されて以来、12年以上にわたってブロードウェイでロングラン上演された伝説的ミュージカルです。’05年に映画化され、日本では邦題『レント』で知られています。人種問題や格差社会、セクシャルマイノリティを題材にしたロック・ミュージカルで、山本は主演のマークを演じています」(演劇雑誌編集者) 山本は26年前にも同役を演じているが、その時は日本語版だった。今回は日米合作でブロードウェイ俳優との共演ということもあり、セリフは全編英語。そのため1年前から英会話に取り組んでいたようだ。山本は、『映画.com』(’24年8月28日配信)の取材に、 〈稽古場でも英語がわからないことが時々あって、そんなときは『Oh, right』みたいな感じでわかったフリをして(笑)。後でケイちゃん(共演のクリスタル・ケイ・38)に『あれなんて言ってたの? こう聞こえたんだけど合ってる?』と聞いたりしていました〉 などと、苦労話を語っている。ただ、そのハンディを補ってあまりある“肉体美”で、十分に観客を魅了したに違いない。 ◆パンプアップしたばかりのような胸筋 冒頭に話を戻そう。その鍛え上げられた分厚い胸筋に太い二の腕。筋肉で細く引き締まった脚に至るまで、とてもアラフィフ男性の肉体とは思えない迫力だ。その前日の終演後に姿を見せた時も白いピチTを着ていた山本。舞台終わり直後とあって、まるでパンプアップしたばかりのように胸筋が隆起していた。 「山本のトレーニング好きは有名で、家庭では妻の堀北真希さん(35)や子供とは別メニューの食事で、徹底的な食事管理を行っているそうです」(テレビ誌ライター) 話題のネットフリックスドラマ『地面師たち』では、企業戦士といえるデベロッパーの役員を熱演。’24年12月公開予定の映画『はたらく細胞』ではウイルス感染細胞、ガン細胞などの異物を認識・破壊する細胞として知られる”キラーT細胞”をコミカルに演じている山本。今や、オールラウンドプレイヤーとして全く休む暇はないが、これだけの肉体を維持できていれば、疲れなんて簡単に吹っ飛ぶに違いない。 さらなる活躍を期待したいーー。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://twitter.com/FRIDAY_twit
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