センバツ高校野球 「日本一目指す準備」 中央学院、吉報一夜明け練習 /千葉
センバツ出場の吉報から一夜明けた27日、中央学院の選手らは朝から同校のグラウンドで練習に汗を流した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 練習前には主将の中村研心(2年)が部員らを前に「気持ちを切り替えてやっていこう」と呼び掛け、「日本一を目指せる準備をしたい」と気を引き締めた。午前9時ごろからウオーミングアップを開始。キャッチボールや走塁練習を行った。シートノックでは「ナイス」などと掛け声が飛び交っていた。午後はバントやバッティング練習に打ち込んだ。 センバツ出場を決めた26日夜、選手らはSNS(ネット交流サービス)でニュースを見たり、両親と電話をしたりして喜びに浸っていたという。 捕手の飯山成夢(同)は普段はあまり買わないジュースや夜食を購入し、自ら祝福したという。「センバツでは一つでも多く勝って、日本一を取りたい」と改めて抱負を語った。中村も寮で仲間と喜びの言葉を掛け合ったという。【林帆南】