サッカー日本代表、新ユニホームは「FIRE」がテーマ…五輪に先駆けパリコレで発表
【パリ=梁田真樹子】サッカー日本代表の新ユニホームが21日、パリで開催中の2025年春夏パリコレクションで発表された。7月下旬に開幕するパリ五輪に男女とも出場予定で、選手らがモデルを務めた。 【写真】2022年W杯で使用された日本代表のユニホーム
ユニホームは、ヨウジヤマモトとアディダスで作るブランド「Y―3」が手がけた。デザインは「FIRE(炎)」がテーマ。ホーム用は濃紺を基調に、小さな炎が集まって大きな火柱となるさまを全体に描き、チームの力強さを表現したという。アウェー用は白地に赤い炎をあしらった。
モデルは、U―23(23歳以下)男子代表の藤田譲瑠(じょえる)チマ選手(シントトロイデン)と、女子代表(なでしこジャパン)の長野風花選手(リバプール)が務めた。藤田選手は、「新しいユニホームを着て、五輪が始まる実感がわいてきた」と語った。