NHK大河ドラマ「光る君へ」第22話視聴率10・7% 34歳女優の姿に仰天「美しい」「とても怖い」
女優・吉高由里子が主演で平安時代を生きた紫式部を演じるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜・午後8時)の第22話が2日に放送され、世帯平均視聴率が10・7%となったことが3日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 【写真】大胆!道長に迫る明子女王様(別カット) 初回は12・7%でスタート。今回は前回第21話の10・7%から横ばいの数字。個人視聴率は6・0%だった。 1996年「ふたりっ子」(NHK連続テレビ小説)、10年「セカンドバージン」(NHK)などを手がけた大石静氏が脚本を担当。大石氏は06年「功名が辻」に続き2回目の大河となる。物語は平安時代を舞台に、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の生涯を描く。紫式部が心を寄せる藤原道長役を務めるのは俳優の柄本佑。道長は源氏物語の主人公・光源氏のモデルともされており、ドラマでは紫式部と幼なじみのような関係で愛し合い、時にぶつかり合う姿が描かれる。 第22話は「越前の出会い」。敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろと為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは…という展開だった。 放送後、公式インスタグラムでは道長のもう一人の妻・源明子(瀧内公美)が「殿にもいつか、明子なしには生きられぬと言わせてみせます」と道長に迫るシーンも掲載された。明子は源氏物語の六条御息所をヒントにした役柄となっている。瀧内は大河ドラマ初出演の34歳。「Amazonプライム」のCMでも知られている。ファンからは「瀧内公美さんお綺麗です」「ドキドキしてしまった」「じっとりしていて、とても怖い」「大胆な平安時代のお姫様!」「積極的~」「相変わらずとても美しい」などの声が上がっていた。
報知新聞社