【今日は何の日:8月28日】1953年、日本最初の民放・日本テレビが放送開始。最初のテレビCMのスポンサーは? 今もトップブランドとして広く知られています
進駐軍先遣隊が厚木に到着
1945(昭和20)年 占領軍の先遣隊150人が大型輸送機で厚木基地に飛来。厚木基地は41年に帝都防衛海軍基地として使用が始まった。敗戦後、海軍第302航空隊などが徹底抗戦を主張していたため、急きょ高松宮宣仁親王が派遣され、武装解除を説得した。
日本初の民放 日テレが放送開始
1953(昭和28)年 日本最初の民間テレビ放送局である日本テレビが本放送を開始した。初のテレビCMは、服部時計店(現セイコーホールディングス)の正午の時報だった。日本民間放送連盟は2005年、この日を「テレビCMの日」に制定している。
ボリショイ・バレエが初来日
1957(昭和32)年 モスクワを拠点とする世界最高峰バレエ団のボリショイ・バレエが初来日。約1カ月間にわたって、新宿コマ劇場と兵庫の宝塚大劇場で『白鳥の湖』『コッペリア』など約35演目を上演。前人気が高く1年前に売り出したチケットは完売した。
ソ連の火傷男児、札幌医大に緊急搬送
1990(平成2)年 大やけどを負ったソ連・サハリン州のコンスタンチンちゃん(3)が、入国手続きなしの超法規的措置で札幌医科大病院に緊急搬送。州政府から北海道への協力要請を受けて海上保安庁の飛行機が派遣され、同病院で皮膚移植手術を受けて11月に無事退院した。東西冷戦時代末期の「雪解け」を象徴する救命劇だった。北海道とサハリン州は98年に「友好・経済協力提携」を結んだ。
気象予報士 第1回の国家試験
1994(平成6)年 93年の気象業務法改正を受けて、第1回の気象予報士国家試験が実施された。合格率は18%。民間気象会社による天気予報の発表は95年5月に解禁され、気象予報士が、事前に気象庁に届け出たうえで予報を発表できるようになった。