二松学舎大付が21年ぶり東京王者 神宮大会出場校出そろう 秋季高野
高校野球の秋季東京大会は7日、神宮球場で決勝があり、二松学舎大付が早稲田実に延長十二回タイブレークの末に6―5でサヨナラ勝ちし、21年ぶり3回目の優勝を果たした。 全国10地区で行われた秋季大会が終了し、東京・神宮球場で20日に開幕する明治神宮大会の出場校が出そろった。ともに17年ぶりに地区大会を制した横浜(関東・神奈川)や東洋大姫路(近畿・兵庫)、31年ぶりに優勝した広島商(中国・広島)などが出場する。 明治神宮大会の優勝校を出した地区には、来春の選抜大会の選考で「神宮大会枠」が与えられ、出場枠が一つ増える。秋季大会の結果は、選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。【高橋広之】 ◇明治神宮大会の初戦の組み合わせ ▽1回戦 20日8時半 聖光学院(東北・福島)―東洋大姫路(近畿・兵庫) 20日11時 東海大札幌(北海道)―大垣日大(東海・岐阜) ▽準々決勝 21日8時半 明徳義塾(四国・高知)―横浜(関東・神奈川) 21日11時 沖縄尚学(九州・沖縄)―敦賀気比(北信越・福井) 22日8時半 二松学舎大付(東京)―聖光学院と東洋大姫路の勝者 22日11時 東海大札幌と大垣日大の勝者―広島商(中国・広島)