「レスキュー、レスキュー」USJのショーで緊迫シーン 女性キャストが「軽いケガ」、一体何があったのか
「ショーのキャストが少しつまずいてしまった」
投稿された動画は、2000万回以上再生されており、拡散して女性キャストの容態を心配する声が相次いでいる。 同じようにハプニングを目撃したという投稿もX上でいくつか見られ、複数の投稿によると、観客が退場するときに拍手を送り、女性キャストもそれに応えて手を振っていたという。 ハプニング翌日の10月23日は、ウォーターワールドのショーでは、別のキャストが出演していたとの写真投稿もあった。 一体どんな状況で、女性キャストが座り込んでしまったのだろうか。 テーマパークを運営するユー・エス・ジェイの広報室は23日、J-CASTニュースの取材に対し、こう話した。 「ショーのキャストが少しつまずいてしまって、軽いケガをしました。事故ではありませんが、大事を取りまして、ショーは途中で止めています。詳しいことについては、お話はできません」 キャストの労働環境については、次のように説明した。 「安全管理には気を付けていますが、動き回って演技していますので、ケガをすることもあります。様々な条件によってショーを止めることはありますが、最善を尽くしているつもりです」 過去の新聞報道によると、ウォーターワールドのショーでは、18年6月に水上バイクの男性キャストの頭に別のキャストの足がぶつかったケースがあった。また、同年10月には、船が転覆してスタントマン2人が自力で脱出するハプニングが起きている。 (J-CASTニュース編集部 野口博之)