【注意】年末年始の車トラブル「バッテリー上がり」が4割 寒さで寿命迎えるかも…防ぐには
熊本放送
年末年始は長距離ドライブの機会が多くなります。運転前に注意すべきことをJAF(日本自動車連盟)に聞きました。 【写真を見る】【注意】年末年始の車トラブル「バッテリー上がり」が4割 寒さで寿命迎えるかも…防ぐには JAF熊本支部によりますと、2023年度の年末年始(12月29日~1月9日)の熊本県内の救援依頼は1386件に上り、このうちいわゆる「バッテリー上がり」が549件と全体の約40%を占めました。 【主な救援依頼】 1位:バッテリー上がり 約40%(549件) 2位:パンク 約16%(220件) 3位:劣化バッテリー 約5%(71件) 4位:落輪 約5%(66件) 5位:キー閉じ込め 約4%(56件) その他:約31%(424件) 取材中にも救援依頼が。 JAFスタッフ「朝からバッテリーが上がってエンジンがかからないということで(来たが)、バッテリーは3年以上使っていたので寒さで寿命を迎えた」 バッテリーの寿命は2年から3年と言われていて、冬は気温が下がることで性能が低下しやすくなります。暖房やライトなどを使う時間も増えることから、バッテリーが上がる前に整備工場などで見てもらうことが必要だということです。 また、路面の凍結や雪への対策として布製のタイヤチェーンも有効です。 今回の年末年始は「最長9連休」と言われ、例年と比べて長めの休みを取る人が増えるとみられるため、JAFでは余裕を持った給油も呼びかけています。
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