森崎ウィン「おばあちゃんを元にした映画を作りたくて」自身監督作の主演を大御所女優に依頼
俳優の森崎ウィンが11日、都内で行われた「品川国際映画祭」オープニングイベントに、別所哲也、井桁弘恵とともに出席した。 森崎が監督と出演を務めた「せん」が「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2024」で、グランプリの「ジョージ・ルーカス アワード」を受賞。この日は同作で主演を務めた中尾ミエとの裏話を披露。「『ピピン』というミュージカルで初めてお会いしてから、孫のようにかわいがってくださって。おばあちゃん子なので、おばあちゃんを元にした映画を作りたくて、一番にお願いした」と笑顔で話した。 25分間の制約の中で制作されるショートショート作。森崎が「撮り始めると、『このシーンも入れたい』とか、音楽のリズムやアレンジを考えると詰め込みたいものがたくさんあって。ここだけの話、ワンシーンまるごとばっさり落としています」と告白すると、別所は「個人的にはディレクターズカットも見てみたい」興味を示した。