玉ノ井部屋、8月5日から相馬合宿 公開稽古やちゃんこ鍋振る舞い
大相撲玉ノ井部屋は、恒例の相馬市での夏合宿を8月5~19日の日程で行う。玉ノ井部屋の相馬市後援会役員会が17日、同市で開かれ、夏合宿の日程などを確認した。 力士らは8月5日に同市に入る。翌6日には同市岩子の相撲道場で土俵開きの神事を行う。稽古の一般公開は7~17日で、13、14日を除き、各日午前7時~同10時に無料で受け入れる。 期間中、力士は浜の駅松川浦でちゃんこ鍋を振る舞ったり、相馬盆踊り大会に参加したりして市民と交流する。 玉ノ井部屋は、先代親方で元関脇栃東の志賀駿男(はやお)さんが同市出身だった縁で始まり、新型コロナウイルス禍で実施を見送っていたが、昨年4年ぶりに再開した。