【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、開幕直後に水原一平氏が違法賭博に関与したことを自白してから調査を受けていた。しかし、水原氏が容疑を認めることで事態は収まりを見せつつある。水原氏へ下る判決について、米メディア『ホットニューヒップホップ』のジャミル・デビッド記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　大谷の元通訳で親友の水原氏は、約1700万ドル（約26億円）を盗んだことを認めた後、銀行詐欺と虚偽申告の罪状に対して有罪答弁をする予定である。犯罪は複数年にわたっており、銀行詐欺罪の最高刑は30年、納税罪の最高刑は3年だ。 　さらに調査では、水原氏は『リアル・ハウスワイブズ・オブ・オレンジ・カウンティ』の出演者であるライアン・ボヤジアン氏に送金し、ボヤジアン氏は違法ブックメーカーのマシュー・ボイヤー氏の協力者であったことも判明した。 　デビッド氏は「一平は2021年9月に賭博を始め、すぐに多額の借金を負ったが、賭けを続けた。そして、大谷翔平の財政から金を吸い上げて借金を清算し、賭けを続けようと計画した。結論として、水原一平は5月14日（日本時間15日）に身柄を拘束される」と言及した。