12万羽殺処分 盛岡 高病原性鳥インフル 岩手県内養鶏場、今季初
県は2日、盛岡市の養鶏場の飼養鶏を遺伝子検査した結果、致死率の高い高病原性とみられる鳥インフルエンザ感染を確認したと発表した。養鶏場での確認は県内今季初。県はこの養鶏場で飼養する約12万羽すべての殺処分を開始した。 県によると、1日に飼養鶏の死亡数が増加している同養鶏場で簡易検査を行い、陽性を確認。その後遺伝子検査でも陽性となり、2日に国が高病原性の疑いがある「疑似患畜」と判定した。疑似患畜の判定は今季国内18例目。今後詳しく検査し、確定する見込み。