滋賀県内で巨額の金銭がだまし取られる被害が相次いで確認され、警察が注意を呼び掛けています。 長浜市に住む65歳の男性は、去年7月から9月にかけて、マッチングアプリで知り合った日本人や海外出身の複数の女性を騙る人物とⅬⅠNEでやり取りするようになりました。その後、やりとりの中で、「投資に興味はないか」「簡単に儲けることができる」などと投資話を持ちかけられ、アプリやサイトに誘導されました。サイト上やアプリ内では利益が出ていたことから、これを信じた男性は12回にわたって入金を続け、あわせておよそ5100万円をだまし取られたということです。 警察によりますと、5日はこの他、草津市の60歳男性がおよそ1230万円を。また守山市の77歳男性が2000万円を。それぞれだまし取られるなど、多額の詐欺被害が確認されています。警察では、SNS上での投資話などは詐欺とみて、必ず警察に相談するよう呼び掛けています。