カワサキが新型「KLX230SM」の詳細が明らかに! 発売日や価格も決定
各部をブラッシュアップし、より魅力的なモタードになった!
カワサキモータースジャパンは2024年11月8日、新型「KLX230SM」の販売に関する詳細を発表した。 【写真はこちら】新型「KLX230SM」の全体・各部・走行シーン 2022年10月に新発売されたモタードモデル「KLX230SM」。その後「KLX230 S」とともに一時はラインナップから落ちていたものの、カワサキは2024年春のモーターサイクルショーで新型を国内初公開し、再び注目を集めた。 そんな新型「KLX230SM」の詳細が明らかとなった。車両価格は税込61万6000円で、発売日は2025年1月13日だ。価格は前モデルから4万4000円増となっている。 エンジンやフレームは新型「KLX230」と共有しているが、このSMは前後17インチホイールとロードタイヤを装着。倒立フォークを備え、フロントのブレーキディスクも大径化されている。街中や峠道、サーキットを軽快に楽しめるよう仕立てられた。 エンジンは排気量232ccの空冷SOHC2バルブ単気筒。最高出力は18PS/8000rpm、最大トルクは1.9kgf・m/6400rpmを発揮する。新型はフューエルインジェクションのセッティングが変更され、低中回転域のパフォーマンスを向上している。 車体面では、キャスター角・トレール量の変更により、ハンドリングの軽快性を向上。ハンドルやステップ位置が見直され扱いやすさも高められた。リアサブフレームの形状や位置が調整されて、足つき性もアップしている。シート高は従来モデルより5mm低い840mmだ。また、前後サスペンションのホイールトラベル量は最適化された(フロント204mm→188mm、リア168mm→223mm)。 メーターはフルデジタル表示のLCDディスプレイ。Bluetoothを内蔵し、スマートフォンとの相互通信が可能になった。 ボディカラーはバトルグレーとファントムブルーの2色が用意されている。
webオートバイ編集部