【青森2区】選挙戦初日 青森県の各選挙区の候補者の訴えは…【衆議院議員総選挙2024】
総理就任から26日後の投開票となる“戦後最短”の衆議院議員選挙が15日に公示され、青森県内は3つの小選挙区に合わせて11人が立候補しました。10月27日の投票に向けて、12日間の選挙戦がスタートしました。 ▼有権者の重視する政策は? 3位は「人口減少問題」2位は「医療介護福祉」…全体の約半数が最重要の政策に挙げたのは… こうしたなか選挙戦初日、候補者は有権者になにを訴えたのか。選挙区ごとにお伝えしていきます。本記事では「青森2区」です。八戸市、十和田市、三沢市と上北郡、三戸郡で構成され、前職と新人のあわせて4人が立候補しています。 ■【青森2区】国民民主党の新人・金濱亨氏(36) 国民民主党の新人・金濱亨氏は八戸市役所前でマイクを握り、物価対策としての減税などを訴えました。 国民民主党の新人・金濱亨氏(36) 「非公開かつ非課税の政治資金、裏で使えるお金は一切使わずに今回、この選挙に挑んでいます。物価高で物流コストものってくる、物価価格の高騰で所得の低い青森県民、我々は苦しんでいる。だから、減税政策。ふるさとの生活者の代表が、皆様のお力をいただいて、ふるさとの未来を作っていく。いま必要なのは、生活者の代表です」 ■【青森2区】自民党の前職・神田潤一氏(54) 自民党の前職・神田潤一氏は八戸市の館鼻公園でマイクを握り、政治不信の払拭などを訴えました。 自民党の前職・神田潤一氏(54) 「政治資金の問題で大変強い逆風を感じながらのスタートになりました。なんとか少しずつ信頼を取り戻す第一歩にする。それもこの選挙の大事な意味になります。県南地域の発展が、この八戸港のカーボンニュートラルの取り組みにかかっていると言っても過言ではありません。この八戸港の転換点を私の2期目でしっかりと前に進めていく」 ■【青森2区】共産党の新人・久保将氏(70) 共産党の新人・久保将氏は八戸市類家地区で第一声を上げ、消費税の減税などを訴えました。 共産党の新人・久保将氏(70) 「裏金問題にまったく反省のない金権腐敗政治を終わらせるために、取り組んでまいります。子や孫に核のごみを引き継ぐというようなこと、これは絶対にさせてはなりません。そのためにも脱原発です。消費税が大きく私たちの生活を苦しめています。まずは消費税。10%を5%に減税して経済応援をする」
■【青森2区】無所属の新人・松尾和彦氏(61) 無所属の新人・松尾和彦氏は八戸市役所前で第一声を上げ、一次産業の振興などを訴えました。 無所属の新人・松尾和彦氏(61) 「獲る漁業から作る漁業そういうこともやっていかなければならない。そのための支援、そしていまの地方の現状をしっかり国の中に飛び込んで訴えていきたい。そしてそのためには、なんといってもいまの一強の状態ではなかなか世の中は変わってまいりません」
青森テレビ