環境日記コンで優秀賞 3年連続、奄美大島の阿室小
小学生が身近な環境問題などについて記録する「みどりの小道」環境日記コンテスト(一般財団法人グリーンクロスジャパン主催)の結果がこのほど発表され、鹿児島県奄美大島の宇検村立阿室小学校(中村正治校長)が団体の部で優秀賞に輝いた。受賞は3年連続の快挙。個人の部では児童7人が入賞し、このうち6年女児が金賞に選ばれた。 コンテストは児童らの地球環境への関心を高めることを目的に毎年開催。参加者は6~7月の2カ月間、身の回りの環境について気になったことや気付いたことを記録する。 同校では2020年から環境日記に取り組んでおり全校児童が参加。金賞を受賞した6年女児は「近くの海に落ちていたごみや、おじいちゃんが育てているタンカンなどについて書いた。自然があるから人間が生きていけると分かったので、これからも自然に感謝し大切にしたい」と振り返った。