石原さとみ「光を感じられたという言葉が大事」吉田恵輔監督「僕の作品にしては興収が…」
石原さとみ(37)が6日、都内で、主演映画「ミッシング」(吉田恵輔監督)ティーチイン付き上映会に登壇した。 【写真】くしゃっと笑顔で手を振る石原さとみ 同作は、失踪した愛娘を探す家族の苦悩や事件を追うマスコミや世間の好奇な目にさらされる葛藤を描いた社会派作品。 公開から3週がたち、興行収入4億円、観客動員数は29万人(上映館数257館)を突破した。吉田監督は「僕の作品にしては興収が良いんです」と自虐しつつ「エゴサーとしては反響が多すぎて同じ感想を見つけられないほどです」と笑顔を見せた。 石原は愛娘を必死に探す母・森下沙織里を熱演。レギュラー出演している、NHK「あしたが変わるトリセツショー」(木曜午後19時57分)で共演する濱田マリからも絶賛されたと明かし「1回目見た時に苦しくて辛かったんだけど、一筋の光が見えたので、2日後に2回目を見に行って、光を自分の中にとどめるために3度目も行くとおっしゃってくれて。同じ役者さんがそんなにリピートしてくれる事がすごくうれしかったです」と喜んだ。 石原は「温かい気持ちになれた、光を感じられたという言葉が大事な気がします。勇気を出して足を運ぶ気持ちになってくれる方がいたら良いなと。私自身もまだまだ舞台あいさつをしたいですけど、皆さんも行動に移してもらえたらうれしい」とアピールした。 森優作(34)細川岳(31)吉田監督も出席。