大阪や福井からも参加してトライ! 福知山ラグビー祭で幼児から中学生まで250人が交流
福知山市ラグビーフットボール協会(外賀誠会長)は9日、京都府福知山市猪崎の三段池ラビハウスフィールドで「第12回福知山ラグビー祭」を催し、市内外から約250人が訪れた。小学生以下向けの練習会のほか、中学生チームによる交流戦があり、熱戦を繰り広げてラグビーの楽しさをみんなで味わった。両丹日日新聞社など後援。 交流戦で、市内のJ・福知山ラグビースクールの選手たちは、府内や福井県のスクール生との合同チーム「チャレンジャーズ」として出場。大阪や京都市内から参加したチームも含め計6チームで戦った。 チャレンジャーズは全員が「福知山」の文字の入ったユニホームを着て出場。即席チームながらも試合中は大きな声で連係を図り、細かいパスをつないでトライを決める場面もあった。 試合中は小学生たちも大きな声で応援。点を取ると興奮した様子で得点シーンの再現をしたりしていた。 外賀会長(62)は「今回は遠方から初めて参加してくれたチームも多く、子どもたちにとっても普段とは違う環境でラグビーを楽しめたと思います。市内にもラグビーをやってみたい、と思っている子たちがまだまだいると思うので、ぜひ我々の仲間になってもらえたら」と話していた。