「うまく適応する」大谷翔平のドジャース、新たなFA流出が浮上した!? 米メディア「大金を支払う必要なく…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってワールドシリーズ制覇を成し遂げたが、シーズンを通して投手陣の負傷に悩まされていた。今オフは貴重なブルペン陣のブレイク・トレイネン投手が流出の危機にある。米メディア『スポーティング・ニュース』のカート・ビショップ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ディビジョンシリーズでニューヨーク・メッツに敗れたフィラデルフィア・フィリーズは、ブルペン陣の補強としてトレイネンに1年1000万ドル(約15.2億円)の契約を提示するとみられている。トレイネンは来季で37歳になるため、複数年契約は難しいだろう。 トレイネンは過去2シーズンを負傷で棒に振ったが、今季は調子を取り戻し、7勝3敗で防御率1.93を記録している。ポストシーズンでも9試合に登板し、ドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献した。 ドジャースにとって貴重なブルペン陣の動向にビショップ氏は「フィリーズは2024年の復活後であっても、トレイネンと契約するために大金を支払う必要はないはずだ。2025年のポストシーズンで勝ち進もうとしているフィリーズのブルペン要員として、彼はうまく適応するだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部