岩手・花巻、女子野球タウンに 東北初、認定式に菊池雄星投手も
女子野球の競技環境を整え、地域活性化を後押しする「女子野球タウン」に岩手県花巻市が東北で初めて選ばれ、認定式が9日開かれた。式には同市の花巻東高出身の米大リーガー菊池雄星投手が出席し、「地域で盛り上げることが競技人口を広げ、未来の野球界にとって大事なものになる」と語った。 女子野球タウンは、全日本女子野球連盟と自治体が連携する事業。花巻市を含め全国で約20自治体が認定されている。 花巻東高は、大リーグで史上初めて50本塁打、50盗塁を達成した大谷翔平選手も輩出。女子も2024年の全国高校女子野球選手権で準優勝した。全国の女子野球部を招いた独自大会も開催している。