最後まで残った“猛者”は意外な人物! 大ヒットの『極悪女王』10時間超え打ち上げを「実況中継」
開始の“ゴング”がなったのは、夜7時のことだった。 12月上旬、東京・目黒区の一角に姿を現したのは俳優の唐田えりか(27)だ。お笑いコンビ『マリーマリー』のえびちゃん(29)と一緒に、一軒の居酒屋に入っていく。直後には、両手いっぱいにチェーンなどの凶器……ではなく手土産らしき手荷物を抱えた芸人のゆりやんレトリィバァ(34)がリングイン! その後も剛力彩芽(32)や斎藤工(43)など主要キャストが続々到着。今年大ヒットを記録したNetflix制作のドラマ『極悪女王』の打ち上げが盛大に幕を開けた。 【画像】こんなところで…!? 飲み会の後に“ハグ”し合う唐田えりか、斎藤工たち…! 「他にもキャストやスタッフなど、合計で15人ほどが参加したそうです。主演のゆりやんがアメリカに旅立つ前に開催したいと、このタイミングになったとのこと。会の中では、『極悪女王』の企画・プロデュースを担当した鈴木おさむがゆりやんにエールを送る場面もあったそうです」(芸能プロ関係者) 『極悪女王』といえば、今年9月19日に配信されるや、瞬く間に国内ランキング1位を獲得。関連グッズを出せば即完売。舞台となる’80年代ファッションを真似るファンが現れるなど社会現象となった。 ◆「酒豪バトル」に最後まで残ったのは…… 劇中では最強のヒール・ダンプ松本を演じたゆりやんと、ライバルの『クラッシュ・ギャルズ』を演じた唐田・剛力の血しぶき飛び散るド迫力な戦いが魅力の一つだった。カメラが止まり、リングから降りれば和気藹々……かと思いきや、宴会の途中で一足先に帰路に就いた剛力が、ゆりやんの見送りに気づかずそのまま帰ってしまう場面が。一触即発かと思いきや、タクシーに乗り込む寸前でゆりやんに気付き、現場は笑いに包まれた。 夜11時を迎える頃、1次会はようやくお開きとなった。参加者全員で三本締めをしたあと、互いの健闘をたたえ合うようにゆりやん、唐田、えびちゃん、斎藤工がハグする姿が印象的だった。 日付を跨ぐ頃には2次会もスタート。瀟洒な日本料理屋に2時間ほど滞在すると、会場を青山(港区)に移して3次会が始まった。結局、打ち上げが終わったのは開始から10時間以上が経過した翌朝5時。主演のゆりやんも途中離脱した“延長戦”に最後まで残ったのは、唐田とえびちゃんの二人だった。 「主演を務めたゆりやんは、12月10日に念願のアメリカ進出を果たした。剛力も今月21日から主演舞台『No.9―不滅の旋律―』がはじまるなど、舞台を中心に活動を広げています。唐田も今年は地上波ドラマ1本に映画1本、来年2月にも出演映画が控えており、順調に芸能活動を続けています。『極悪女王』のヒットに後押しされるかのように、3人とも躍進の1年となりました」(同前) 久々に全員揃っての“興業”を楽しんだ3人。これからも切磋琢磨し、三者三様のスターダムを駆け上がっていくことだろう。
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