【陸上】トヨタ自動車の青木祐人が引退 國學院大で出雲駅伝V、全日本大学駅伝区間賞など活躍
1月31日、トヨタ自動車は所属する青木祐人の引退を発表した。 青木は愛知県出身。愛知高では山藤篤司、佐藤敏也らとともに全国高校駅伝に出場するなど活躍し、個人でも1500mでインターハイに出場を果たした。また、16年の都道府県対抗男子駅伝では5区を走り、愛知の15年ぶり2回目の優勝に貢献している。 【画像】引退を表明した青木祐人 國學院大では1年目から全日本大学駅伝に出場。4年次には出雲駅伝の優勝メンバーに名を連ねたほか、全日本大学駅伝では5区区間賞にも輝いた。 トラックではトヨタ入社後の20年に日本選手権10000mで27分58秒63の自己記録を出していた。 21年のニューイヤー駅伝に出場するなどロード、トラックともに活躍を見せていたものの、その後はケガや病気に悩まされ、22年以降はレースから遠ざかっていた。 青木はSNSを通じて「1年目はニューイヤー駅伝出走し、チームに貢献できたと思っています」とコメントし、「ベストコンディションに戻せないと感じ引退に至りました。多くの方に応援していただき、素晴らしいチームメイトとともに競技ができたことは他にはない経験ができたと思います」と感謝の気持ちを綴った。
月陸編集部