「3年分の保険の還付金がある」下松市の80代の女性がATM操作で約49万6000円を振り込みだまし取られる
下松市の80代の女性が現金50万円余りをだまし取られるうそ電話詐欺の被害にあいました。 警察によりますと10月29日、下松市の80代女性の家の固定電話に下松市役所保険課の職員を騙る人物から電話があり「3年分の保険の還付金があり、近くの金融機関で手続きができる」などと言われました。 その後、金融機関コールセンター職員を騙る人物から電話で「還付金を受け取る方を順番に案内していて、金融機関のATMに着いたら電話してほしい」などと言われ、話を信じた女性は、指示されるままにATMを操作し相手の口座に約49万6000円を振り込みだまし取られました。 警察は「保険の還付金がある」「金融機関のATMで還付金の申請ができる」などの電話があった場合はうそ電話詐欺を疑い、家族や知人、警察に相談するよう呼び掛けています。