AKB48グループ成人式 3千円の振袖に驚きの声も
AKB48グループ恒例の成人式が14日、今年も都内・神田明神で行われ、新成人メンバー44名が振袖姿で出席した。先週からNGT48山口真帆の暴行被害のニュースが波紋を呼んでいる48グループだが、このときばかりは早朝から集まったファンの祝福の声援を受け、明るいひとときとなった。
NGT48荻野由佳は人生初ショートカット挑戦宣言
今年の新成人の内訳は、AKB48が11名、SKE48が6名、NMB48が10名、HKT48が8名、NGT48が3名、STU48が5名、BNK48が1名(STU48の三島遙香は体調不良で欠席)。 神殿の厳かな雰囲気の中、一人一人名前を呼び上げられて祈祷を受けたメンバーたちは、続いて境内で記念撮影。騒動の渦中にあるNGT48から参加した荻野由佳は、山口の事件について言及することはなかったが、「お金の管理をできるようにしたい」「人生初のショートカットに挑戦したい」など、来月の誕生日で20歳を迎えたら挑戦したいことについて宣言。さらにメンバーを代表する形で、毎年恒例の“○○世代”を今回は“平成の大トリ世代”と表現。重大な役割を担う大トリを務められる、存在感のある世代になっていくことを誓っていた。
HKT48外薗葉月は制作費3千円の自作振袖公開
瀬戸内を拠点とするSTU48の土路生優里は、「2ndシングルが出たり、春に専用劇場が完成する予定なので、今年はSTU48にとって飛躍の年となると思います」と期待感あふれるコメント。 また、タイ・バンコクを拠点に活動するBNK48の大久保美織は「3ヶ国語を話せるので、この特技を生かしてもっと世界で活躍できるようになっていきたい」と、海外の姉妹グループらしい目標を掲げた。 そして、SKE48の9期生として加入してまもない藤本冬香は、この成人式が初仕事とあって立ち位置を間違えたり、報道陣の質問を聴き直すなど緊張を隠せない様子だったが、「まさか出席すると思っていなくて……。芸能人がいっぱいいるな、と思いました」と初々しいコメントをした。 振袖についてはメンバーそれぞれ、母親や姉妹など家族で受け継いできた振袖で出席したメンバーもいれば、この日のために新調したメンバーもいた。そんな中、HKT48の外薗葉月は「今日のためにお姉ちゃんと振袖を自作してきました」と、姉と半年間かけて作ったという制作費3千円の個性的な振袖姿を披露。驚きの声が上がっていた。