東北大学リーグ1部で7連覇を達成した仙台大男子バレーボール部が優勝報告
4月20日から5月26日にかけて行われた第63回東北バレーボール大学1部リーグ戦で7連覇を達成した仙台大が4日、同大の高橋仁学長へ報告会を行った。 2020年11月の大会から優勝を続けている仙台大。今大会では新戦力を試さず3~4年生が中心となって戦い、優勝をつかみ取った。主将を務める荒井元伸(げんしん、4年)は「今のチームは去年からベンチや、スタートから出ていたメンバーも多く、開幕戦から落ち着いた感じで試合ができた」と大会を総括。優勝を決めた後の1戦で敗れたものの、10戦9勝と磐石な戦いを見せた。 今後は6月25日から4日間、富山県で行われる東日本インカレでのベスト4以上を目指し、調整していく。「課題としてはリーグ最終戦で相手が力を120パーセント出してきて、自分たちがプレッシャーに押されて良いプレーができなかったこと。そういう場面になったときにも自分たちの強みにしているサーブを決めないといけない」。もう一度サーブに磨きをかけ、関東の強豪チームを倒していく。
報知新聞社