日産の「901活動」から生まれた! 7代目 B13型「日産・サニー」とは
日産の技術を支えた901活動は、実はこの直後に終了することになります。バブル経済の崩壊により販売台数はジリ貧となり、コスト削減に舵を切ったからです。環境対策やリサイクルなど、市場の要求もアゲインストでした。その意味では、バブル経済が遺した最後の贅沢なサニーと呼ぶことができますね。 ◾️日産「SUNNY GTS」 <エンジン> 形式:SR18DE 種類:直列4気筒 使用燃料:無鉛プレミアムガソリン 総排気量(cc):1838 圧縮比:10.0 最高出力(ps/r.p.m):140ps/6400 最大トルク(kg-m/r.p.m):17.0 (166.7N・m)/4800 燃料供給装置:ニッサンEGI(ECCS) 燃料タンク容量(リットル):50 <寸法・定員> 全長(mm):4,250 全幅(mm):1,670 全高(mm):1,375 ホイールベース(mm):2,430 車両重量(kg):1120 乗車定員(名):5 ※ ※ ※ 1992年にホンダから発売された大型ネイキッド・ロードバイク「CB1000SUPER FOUR」は、「プロジェクトBIG-1」コンセプトの頂点モデルとして登場しました。
エンジンは、水冷・4サイクル・DOHC・直列4気筒・998ccを搭載し、一般道や高速道路でも余裕のある走りを実現しています。フレーム・足廻りは、丸型断面鋼管のダブルクレードル形式を採用し、鋼管の持つ靱性を活かしながらも剛性をバランスさせ、粘りのある操縦フィーリングは、CB1000SUPER FOURを駆る人々を魅了していました。 「CB1300SUPER FOUR」の発売当時の価格は、92万円でした。 また現在、「CB1300SUPER FOUR」としてプロジェクトBIG-1を引き継ぐ後継モデルが販売されています。
木下隆之