今季復帰が絶望となったクルトワ「ちょっとしたことさ。より強くなって戻ってくるよ」| ラ・リーガ
右ひざ内側半月板を損傷したレアル・マドリードGKティボ・クルトワが、ファンに向けてメッセージを送っている。 昨年8月4日に左ひざ前十字靭帯断裂の重傷を負ったクルトワ。ここ最近に全体練習に復帰し、インターナショナルウィーク明けに行われる3月31日のラ・リーガ第30節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのアスレティック・ビルバオ戦に出場する可能性もささやかれていた。 しかしそんなレアル・マドリード守護神は19日、右ひざの何かが壊れる感覚を覚えて、涙を流しながら練習を切り上げた。その後クラブは、同選手が右ひざ内側半月板を損傷したことを報告している。スペイン各メディアによれば、手術を受けることが見込まれているクルトワは、新たに2カ月の戦線離脱を強いられるようだ。 これで今季中の復帰は絶望となったクルトワだが、選手本人はすでに前を向いている様子だ。ベルギー代表GKは『インスタグラム』を通じて、激励するファンに向けて感謝を伝えるとともに、ピッチに戻る意欲を表している。 「君たちのメッセージに感謝すよ。怪我は悲しいことだ。でも、ちょっとしたことだし、僕はより強くなって戻ってくるよ。君たちのサポートを感じられるのは心強いね」