内野聖陽、岡田将生に「甘えん坊みたいな感じでかわいい。許せちゃう」詐欺師の演技に顔ほころばせる
俳優の内野聖陽(56)が7日、東京都内で主演映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督、22日公開)完成披露上映会に共演の岡田将生(35)、川栄李奈(29)らと登壇、撮影時などについて語った。 内野演じる真面目な税務署職員・熊沢二郎が天才詐欺師・氷室マコト(岡田)とタッグを結成、脱税王から未納の10億円を徴収するミッションに挑む痛快クライム・エンターテインメント。韓国ドラマ「元カレは天才詐欺師~38師機動隊~」をベースにし、「カメラを止めるな!」の上田監督(40)がメガホンをとった。 秋らしいブラウンのスーツで登場した内野は”個性豊かな詐欺師たちとの共演”の感想を聞かれ「一人一人の巣窟に行くと、変なところにみんないるわけですよ。ワンダーランドに行くような感じで毎日が面白かったですね」と笑顔で現場を振り返った。 その現場をしきっていたと言われた岡田は「今回、リーダーの立ち位置でやらせてもらったんですけど、劇団みたいな感じで皆さんとアイデアを出しながら、お芝居を構築していったので充実した時間でした」としみじみ。 そんな岡田を内野は「すごく優しい。詐欺師っていうと怖いキャラなのかなと思ったけど、岡田君がやると甘えん坊みたいな感じでかわいいんです。許せちゃう」と顔をほころばせ会場の笑いを誘った。
中日スポーツ