エイダの「実在感」にこだわり

『バイオハザード』エイダに扮する「月島 圭」さん（Twitter：@tsukishimakeia）／写真提供：月島 圭さん

　47歳女性漫画家の「月島 圭」さんがX（旧：Twitter）に投稿した『バイオハザード』の「エイダ」のコスプレ写真が、再現度が高いと話題を集めました。チャイナドレス姿で抜群のスタイルの良さを披露しています。まさに「リアルエイダ」「40代と思えない」彼女にコスプレのこだわりと制作秘話を聞きました。 【画像】えっ、スタイル抜群！　こちらが47歳美女コスプレイヤーによる「エイダ」です（7枚） ――最近のコスプレ活動を教えて下さい。 　イベント参加ですと「コミックマーケット」が2回、「東京ゲームショウ」が1回、「『バイオハザード』ミーティング」が2回で、5回は（コスプレは4種類）やってます。 ――エイダへのコスプレを以前から行っており、並々ならぬ愛情を感じさせています。コスプレするにあたって、どういった点を大事にしていますか？ 　エイダのコスプレをするのに大切にしているのは「実在感」なのですが、SNSで写真を見せるだけだったら大体のことは加工で済んでしまうんですよね。でもイベントで撮影していただく時には加工していない素の状態を見られる。私も全く加工しないわけではないし、加工を否定もしませんが。 　自分の目標としては私を実際に見ていただいた時に「エイダが存在している」と思われたいので体型に気を付ける、顔はメイクでキャラに寄せる、衣装がペラペラだとそれっぽい格好をしているだけの人に見えてしまうので、布の素材はチープに見えない物を選ぶようにしています。 ――実際、イベントの場でも高い評価を得られているようでした。 　イベントなどの現場で完成度の高さを評価していただいているのだとしたら、カメラマンさんから送っていただいた写真を見ては、自分なりにブラッシュアップしている点ではないでしょうか。「リアルエイダ」と言ってくださる方が増えて手応えを感じると同時に、私はどこまで頑張っても私でしかないので、これからもどうしたらエイダに見えるかなと模索していきます。 ――改めて、どうしてここまでエイダがお好きなのですか？ 　顔がとにかくタイプです（笑）。シリーズによって顔はけっこう違うんですけどね。なので、雰囲気が好きなんでしょうね。あとは品がある、ミステリアス、クールだけど情がある性格も好きです。かわいいより綺麗な女性が好きなので、なりたい女性像でもあります。 ――いわゆる年齢の壁を感じさせない美容の秘訣を教えて下さい。 　ざっくり、「綺麗でいたいな」とかだったら、毎日有酸素運動だの筋トレだの頑張れなかったと思います。エイダという具体的な理想があるおかげですかね。私の好きなコスプレイヤーさんの鷹村アオイさんが「コスプレはアンチエイジング」とおっしゃっていたんですけど、本当にそうだなぁと思います。