旅のエキスパートに聞く、空港での待ち時間を楽しむ方法(海外)
旅の専門家であるサマンサ・ブラウンが、空港ターミナルでの待ち時間を楽しむためのヒントを教えてくれた。 【全画像をみる】旅のエキスパートに聞く、空港での待ち時間を楽しむ方法 旅慣れているブラウンは、フライト時間より早めに空港に到着すればストレスが軽減できることを強調している。 彼女は、ターミナルを探検したり、人間観察をしたり、人を助けたりすることで、自分の経験をより充実させることを提案している。 空港での待ち時間は空の旅に欠かせないものだが、一般的に言うと、あまりいい経験ではないと思う。 混雑したターミナルやセキュリティチェックポイントを移動したり、飛行機への搭乗を人が多いゲートで待ったりと、空港で過ごす時間は旅行の中で最も楽しくない部分かもしれない。 しかし、必ずしもそうではないと、旅行のエキスパートであるサマンサ・ブラウン (Samantha Brown) はBusiness Insiderに話している。 ブラウンは、トラベル・チャンネル(Travel Channel)の「グレート・バケーション・ホームズ(Great Vacation Homes)」や、エミー賞(Emmy Award)を受賞したPBSの番組 「サマンサ・ブラウンの大好きな場所(Samantha Brown's Places to Love)」など、過去25年にわたり世界中でいくつかの旅行番組の司会を務めてきた。彼女は最近、クラーナ(Klarna)と協力し、パッキングの必需品を紹介する夏の旅行トレンドレポートと人気の目的地をベースにした旅の旅程を作った。 ブラウンはこれまでに90カ国以上を訪れ、年間平均10万マイル(約16万934km)を飛行機で旅している。空港が大好きだという彼女が、ターミナルでの時間を最大限に活用するための4つのヒントを教えてくれた。 飛行機を利用する旅行者にとって空港で過ごす時間は避けられないものだ。だから、それを楽しんだ方がいい。
早めの空港到着でストレスを解消
空港が大好きなブラウンだが、我々の多くがそうであるように、ターミナル前のチェックインやTSA(米国運輸保安が運営する事前検査プログラム)は嫌いだという。しかし、その理由となるストレスは早めに到着することで回避できると彼女は話している。 「十分に時間がないとストレスになってしまう」と彼女は話す。 「しかし、計画を立てることでそのストレスは解消される」 例えば、夏のような旅行のピークシーズンには、彼女は搭乗時間の3時間前に空港に到着するようにしている。 セキュリティーチェックを通過した後は、ゲートが正しいかを確認するためブラウンはゲートまで歩く。そうすれば搭乗時間までリラックスできるのだという。 「私は空港で過ごした時間を後悔したことはない」と彼女は付け加えた。