出場機会激減のゴレツカに味方多数 先輩シュバイニーや同僚ノイアー「稀有な選手」「もっと一緒にボールを蹴りたい」
バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカ(29)に対し、バスティアン・シュヴァインシュタイガー氏などがエールを送る。ドイツ『ビルト』が伝えた。 2024年に入ってドイツ代表から一度も声がかからず、ユーロ2024メンバーも落選。さらには、今季バイエルンでも半ば構想外となっている様子のレオン・ゴレツカ。 怪我人がいたという事情こそあれど、プレシーズンにセンターバックで起用され、ブンデスリーガは開幕3試合で出場1分間。18日に行われたCLのディナモ・ザグレブ戦では、出場9分間で1ゴールと、いくらかを気を吐いた。 ただ、今季すでにベンチ外2試合。元バイエルンのシュヴァインシュタイガー氏は、後輩ゴレツカの現状を嘆きつつ、挽回に期待する。 「シーズンは長いんだけどね。その中でハイレベルな選手がたくさん必要だし、ゴレツカはバイエルンが望むレベルに達した稀有なフットボーラーだ。あのゴール(18日)が、彼が自分自身を示す重要な機会になったと信じたい」 また、同僚のGKマヌエル・ノイアーもディナモ・ザグレブ戦後にゴレツカへの連帯を示す。 「今日レオンはピッチ上の重要なピースとなった。選手の誰もが彼と、より多くの時間、ピッチで一緒にボールを蹴りたいと願っている」 「僕らは知っている。全員が知っている。レオンは人間的にも、フットボーラーとしても、誰からも高く評されている。“芯”があり、それは日々の練習を見れば一目瞭然なんだ」 「“彼の時代”がまた来ると確信しているよ。もしかしたら、それは次の土曜日かもしれない」 バイエルンのスカッド上、少なくとも定位置のセントラルハーフでは挽回が難しいかもしれないゴレツカ。それでも人徳がありそうだ。
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