日本ハム 沖縄2連戦初戦白星 万波リーグHRダービー独走14号&伊藤大海4勝目
◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム2-1西武(27日、那覇) 日本ハムは、伊藤大海投手が5回までヒットを打たれながらも、要所を締めるピッチングで無失点におさえます。 【画像】27日の試合で西武を7回1失点に抑えた伊藤大海選手 しかし6回、先頭打者の源田壮亮選手が外角低めのスプリットを地面に叩いた打球は高くバウンドし、ショート方向へ。上川畑大悟選手の送球がそれ、内野安打となります。送りバントで1アウト2塁とされると、外崎修汰選手にセンターに運ばれ1点を先制されます。 一方、西武の平良海馬投手に1安打に抑えられてきた打線は、7回先頭の清宮幸太郎選手の詰まった当たりがセンターに抜けヒットとなります。 するとここで5番万波中正選手がレフトへのツーランホームランを放ち、逆転に成功します。これはリーグの本塁打争いで2位に2本差をつける14号となりました。 逆転で勝利投手の権利をもらった先発の伊藤投手は、7回98球9奪三振1失点の好投でマウンドを降ります。 日本ハムはこのまま継投で逃げ切り、伊藤投手が4勝目。今季の西武戦3度目の登板で3勝無敗としています。