玉木氏「政争は水際まで」「国は一枚岩で」 トランプ氏の返り咲きに
■国民民主党・玉木雄一郎代表(発言録) (米国でトランプ氏が大統領に返り咲くことは)大変ですよ。大変だし、国民民主党の果たす役割がますます大きくなっていると思う。トランプさんになると、(米政府の関心事が外交問題より)内にこもると思いますから、アジアに米国を関与させ続けるのは大変だと思う。もし米国になにかやって欲しいんだったら「金を出せ」とかいろいろなことを言ってくる可能性がある。すごく石破(茂首相)さんは弱い立場になっている。(衆院で与党が)過半数を割っているし。(米国は)足元を見てくるから。 【写真】党首討論で、質問する国民民主党の玉木雄一郎代表=2024年10月9日午後2時18分、国会内、上田幸一撮影 この外交・安全保障に関しては、ここはやっぱり国全体として一枚岩でやらないといけない。「政争は水際まで」という言葉がありますけど、きちんと日米同盟、外交・安全保障は(日本は)一体としてしっかりやるっていうことを内外に、国民民主党がメッセージを出すことはすごく大切だと思う。来週の石破首相との党首会談でも、そういったことも合意できるところはしたいし、内外にそういうメッセージは出したいと思います。(国民民主党のYouTubeライブで)
朝日新聞社