年越しそば作り大忙し/青森・階上
2024年も残り1日。青森県内のそばを取り扱う店舗などは、一年を締めくくる縁起物の年越しそばの準備に大忙しだ。 階上町わっせ交流センターは、町特産の「階上早生(わせ)階上そば」の振興拠点施設。30日は予約分のそば約150パック300食を用意するため、夜明け前の午前3時半ごろから従業員や手伝いのスタッフらがそば打ちに励んだ。 使用するのは石臼でひいた地元産の階上早生。午後になると、持ち帰り用のそばを受け取りに町民らが集まった。 施設を管理するNPO法人「はしかみ岳より未来へ」の南正人理事長は「例年通りの良いそばができた。おいしい年越しそばを食べて新年を迎えてほしい」と話した。
デーリー東北新聞社