元ザブングル松尾陽介「芸人を引退と言ったつもりない」現在は会社立ち上げ驚異の月商告白も「別に出てもいいっすよね?」
お笑いコンビ、ザブングルの元メンバー、松尾陽介が、YouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えてください~」に登場。現在の仕事や月商について語った。 現在は、友人と2人で会社を立ち上げ、東京と沖縄・那覇との2拠点で生活をしているという。 公式HPには「マーケティング支援とキャスティングを通じて笑顔を届ける」と説明している事業で「なんでも屋」。那覇にバーを運営した上で「バーに来たお客さんが『こういうのってやってくれるんですか?』とか、色々持ってくるのも全引き受けしてます。なんでもやりますって感じでやってます」と話した。言葉どおり、Tシャツやパーカーのデザインからイベントの運営、司会まで多岐にわたっている。 芸人時代の最高月収は「200万円くらい」とし、現在の月商は「倍いかないくらい。なんとかやっていけている感じ」と話し、ビジネスも順調のようだ。 ボケの加藤歩が繰り出す「悔しいです!」「カッチカチやぞ」などのギャグが人気となり、2007年のM-1グランプリで決勝進出するなど、人気者となった2人。しかし、2019年の闇営業問題をきっかけにコンビを解散した。 その時点で「芸能界引退」と報じられたが、その後も毎年、テレビ朝日「アメトーーク」の年末特番での「運動神経悪い芸人」にも出演している。松尾は「そもそも、自分では芸人を引退って言ったつもりはないんですよ」と話した。 「僕の中では解散が一番でかくて、一人でピン芸をやるタイプでもないんで、事務所にいる意味もないかなって、事務所をやめて。ただ…芸人…別に出てもよいっすよね?」と戸惑いながらも確認。バーには沖縄の番組プロデューサーも客として足を運び、出演交渉を受けることもあり「断る理由もないじゃないですか。だからちょこちょこ出てます」という。 「アメトーーク」については、前事務所を通した仕事として請け負い、ギャラも事務所を通してもらっているという。 松尾は「芸人さんのセカンドキャリア支援ができるようになりたい」と目標を語る。40歳を過ぎて芸人を辞めた際にも暮らしていけるように、自身の会社を通して、仕事が斡旋できるようにしたいというビジョンを描いていた。