X/Twitterで報告が相次いでいる『アカウントロック』から謎の『仮ラベルが追加』解決法はある?
Arkoseチャレンジを要求された場合、「始める」をタップしてパズルのようなArkoseチャレンジを行います。合格すればいったんロックは解除されます。 ■登録しているメールアドレス宛に認証コードを送る Arkoseチャレンジではなく、メールアドレスの認証を要求されることもあります。
【1】「メールアドレスを確認する」の①「始める」をタップすると登録しているメールアドレス宛にメールが送られてきます。【2】②認証コードを確認してからXアプリに戻り、入力すれば完了です。 ■認証コードを入力後に「仮ラベル」が追加される この手順でアカウントのロックは解除することができますが、今度はアカウントに「仮ラベル」というものが追加されます。なお、一時的にフォロー数が0になりますが、すぐに戻るので安心しましょう。
Xによると、このラベルが付く理由は「ご利用のアカウントがスパムを含んでいるか、その他の種類のプラットフォーム操作に関与している可能性があることがわかったことをお知らせしています」とのこと。「リーチに影響を与える」と明記されているため、ポストの閲覧数やいいね数などが急減する「シャドウバン」に近しい事象が起きる可能性があるラベルです。 ただし筆者が実際に仮ラベルが付いたアカウントを運用してみた限りでは、実際にはいいね数や閲覧数にはほぼ影響がありませんでした。仮ラベルが持つ役割は2024年11月現在では、いわゆるシャドウバンに比べて「皆無」に近しいレベルで小さなもののようです。この仮ラベルが付いた状態で何日かアカウントを運用していましたが、利用する上で特に不便なことはありませんでした。 ■ロック/仮ラベル追加されやすいアカウントは? X上などでは、「フォロワー数よりフォロー数が多いアカウントが対象になりやすい」「古いアカウントがロックされやすい」といった指摘が散見されていますが、筆者が今回ロックされたアカウントは2024年3月に開設したもので、フォロー数が約370に対し、フォロワー数は830。Xで囁かれているうわさには該当しませんでした。 一方、11月20日に検証のために2010年から使用している、フォロー数29、フォロワー数0のアカウントで10回ほどリポストを繰り返したものの、こちらはロックされることはありませんでした。