20節でやっと今季初ゴール 昨季プレミア10G9Aをマークしたアストン・ヴィラFWベイリーは後半戦へ意気込み「必要なのは得点を挙げることだとわかっていた」
今季もCL出場権を目指す
プレミアリーグ第20節でレスターと対戦し、2-1で勝利を飾ったアストン・ヴィラ。そんなこの試合で嬉しい今シーズン初ゴールを挙げたのがレオン・ベイリー(27)だ。 [動画]ベイリーの今季初ゴールが決勝点に アストン・ヴィラがレスターを2-1で下す CL出場権を獲得した昨シーズン、ベイリーはリーグ戦35試合に出場し、10ゴール9アシストという圧巻の成績を残し、ヴィラの躍進を支えた。しかし、今シーズンは苦戦を強いられており、今節までノーゴールが続いていた。 ヴィラは1月の移籍市場でアタッカーの獲得を検討しているという噂もある中、ベイリーは待望の今シーズン初ゴールをマークした。ベイリーはこの得点をきっかけに再び調子を取り戻すこと、そして現在8位に沈むチームの巻き返しを誓った。 「シーズンが始まってからずっとトライしてきたけど、かなかうまくいかなかった。必要なのは得点を挙げることだとわかっていた。ようやくそれができたので、2025年からの残りのシーズンで状況が変わることを期待したい」 「あるシーズンは好成績を残しても、次のシーズンでは完全に低迷してしまうチームもある。しかし、我々はまだそこにいる。まだレースに参加しており、ヨーロッパの大会へ出場できる順位でフィニッシュするために競い合っている。これまでのプロセスには本当に満足しているが、まだ長い道のりがあることも理解している。しかし、我々はそこに到達できると確信している」(英『Daily Mail』より) CLでは現在6試合を終えて、5位と好成績を残しているヴィラだが、プレミアリーグでは思ったように順位を上げられていない。そんななかで、昨シーズン大活躍のベイリーに初ゴールが生まれたことはチームにとっても嬉しい限りだが、このゴールをきっかけに数字を伸ばしていけるか。
構成/ザ・ワールド編集部