「このAirPods、なんか音が小さい…」そんな時に。さまざまなボリュームを上げる方法まとめ
すでにボリュームが最大だった場合は?
ボリュームがすでに最大になっているのに、周囲の騒音のせいで聴こえない場合は、AirPodsのボリュームを上げる別の方法もあります。 AirPods Proを使っている場合は、ビルトインのアクティブノイズキャンセリングを使用すれば、周囲の騒音を排除して結果的に音楽などが聴こえやすくなります。 この方法であれば、ボリュームを最大にしなくても、はるかに聴こえやすくなり、聴いている音楽や音声に集中することができます。 ただし屋外にいる場合は、周囲の状況を確認するためにも、外部音取り込みモードにした方がいいでしょう。
システム設定を見直せば改善する場合も
iPhoneが「低電力モード」になっているかどうかもチェックしましょう。 iPhoneは、電力使用量を減らす方法の1つとして、大幅に音量を下げます。低電力モードをオフにすれば、音量レベルはそのまま保てます。 iPhoneの「設定 > バッテリー」に行き、「低電力モード」のトグルがオンになっていないかチェックしましょう。 イコライザ設定で音質をカスタマイズ イコライザの設定でオーディオの音声をカスタマイズするのも、求めていた音に近づく方法の1つです。 しかし、イコライザの設定によって、その時聴いている音楽やオーディオのボリュームが下がることがあります。そういう場合は、イコライザの設定を色々と変えてみて(セットがいくつかある場合は)、AirPodsでどれくらい音量が変わるかを確認してみるといいかもしれません。 イコライザの設定の変更方法は、使用しているアプリによって違います。 Apple Musicの場合 iPhoneの「設定 > ミュージック」に行き、「オーディオ」セクションまでスクロールダウンすると、「イコライザ」の項目から設定可能。 Spotifyの場合 Spotifyのアプリを開き、自分のプロフィールアイコンをタップ。「設定とプライバシー(歯車アイコン) > 再生 > イコライザ」から、好みで設定・調整できる。 すでにイコライザを有効にしていた場合は、無効にして、オーディオの音量が干渉されないようにしてみてください。 音量制限を確認する もう1つチェックするべきシステム設定は、Appleが安全対策としてiPhoneに取り入れている、「音量制限」の設定です。 これは、設定できる音量に一定の上限を設けるもので、安全性に関する法律が厳しい地域では、自動的に有効になっています。 この設定が有効になっていた場合は、無効にすれば、AirPodsのボリュームをもっと大きくすることも可能ではあります。 iPhoneの「設定 > サウンドと触覚」から「ヘッドフォンの安全性」を選択し、「大きな音量を低減」の項目から設定できます。ですが、大音量は聴覚へ悪影響を与える可能性があるので、くれぐれも注意しましょう。 左右のバランスがおかしい場合の対処法 また、左右で音量バランスに違和感を感じる場合は、AirPodsのバランス・レベルもチェックした方がいいでしょう。 これは「設定 > アクセシビリティ > オーディオとビジュアル」に行き、「バランス」のスライダーを確認してください。 ここで、AirPodの大きく聞こえるほうを調整したり、両方のバランスを同じレベルにすることができます。