全国4強目指す 大東大ラグビー部 22日に準々決勝 リーグ戦Vで東松山市長表敬
関東大学ラグビーリーグ第1部で7年ぶり9度目の優勝を果たし、22日に行われる全国大学選手権でベスト4を目指す大東文化大学ラグビー部が18日、埼玉県東松山市を表敬訪問した。森田光一市長に優勝報告と全国選手権での健闘を誓った。 「ヤクルト」「セコム」「丸和」 芽吹く新勢力 熊谷だけじゃない!高まる埼玉のラグビー熱 地元密着で盛り上げる
小林幸次部長、酒井宏之監督、蓑洞功志主将、リサラ・フィナウ副将、ハニテリ・ヴァイレア副将の5人が表敬訪問した。 同部は関東リーグで5勝1敗1分、勝ち点33を重ね、優勝を果たした。酒井監督は「選手の頑張りと支えるスタッフの気持ちと行動が、団結して出た結果。リーグ戦の優勝はうれしいが、近いうちに日本一になって報告を行いたい。まずは全国選手権でベスト4を目指したい」と決意を述べた。 森田市長は「地元の大東ラグビーは若い頃から応援している。優勝はとてもうれしい。全国選手権でも勝ち、正月に応援できるよう頑張ってほしい」と激励した。 同部は22日、全国大学選手権の準々決勝(三重交通グループスポーツの杜鈴鹿)で関西リーグ2位の京都産業大学と対戦する。勝てば、来年1月2日、国立競技場で行われる準決勝に進む。 蓑洞主将は「リーグ戦代表としてチャレンジ精神を忘れずに食らいつく気持ちでいく」。酒井監督は「大学屈指のスクラムとフィジカルを誇る京産大に仕掛けて好勝負に持ち込みたい」と次戦への決意を語った。