全国高校選抜ホッケー女子 岐阜各務野は準優勝
ホッケーの全国高校選抜大会、女子の決勝戦が25日、各務原市で行われ、3年ぶりの優勝をねらった岐阜各務野は福井県の丹生と対戦。最後の最後まで勝負の行方がわからない接戦となりました。 3年ぶり21回目の優勝を目指す岐阜各務野と対したのは前回大会王者の丹生。 試合は立ち上がりから両チーム、体を張った粘り強いディフェンスをみせ、無得点で前半を折り返します。 後半も一進一退の攻防が続き、岐阜各務野はペナルティコーナーを与えてピンチを迎える場面もありましたがGK今尾が好セーブでしのぎ、得点を許しません。 頂点を決める勝負は、前後半の60分では決着がつかずシュートアウトに突入。 GKとの1対1のシュートアウト戦で、1人目は両チームとも決めます。 しかし、岐阜各務野は続く2人目、3人目が外し、後がなくなった4人目は羽田。 GKに阻まれ、3対1。 シュートアウト戦で涙をのんだ岐阜各務野は惜しくも競り負け、準優勝となりました。
※岐阜各務野 浅野華菜主将 「今回の試合では絶対に優勝して終わりたいと思っていて、最後まで全員で集中を切らさずにやっていくことができたのは良かったかなと思うけど、やっぱり勝って終わりたかったし、何度もチャンスがあったのに決めきれなかったのはちょっと悔しいけど、全員で楽しんで終わることが出来てよかったかなと思います」