女子日本勢は大坂なおみとダブルス3組が出場 [イタリア国際/テニス]
女子日本勢は大坂なおみとダブルス3組が出場 [イタリア国際/テニス]
WTAツアー公式戦「BNLイタリア国際」(イタリア・ローマ/5月7~19日/賞金総額550万9771ドル/クレーコート)のドロー抽選が行われ、世界ランク173位の大坂なおみ(フリー)は女子シングルス1回戦で同45位クララ・ビュレル(フランス)と初対決することになった。 ~2023年BNLイタリア国際決勝で相手が第2セット途中で棄権し、WTA1000大会で2度目の優勝を飾ったルバキナ選手~ 同大会に3年ぶり5度目の出場となる26歳の大坂は、2019年のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2021年は第2シードとして臨んだが、初戦となる2回戦でジェシカ・ペグラ(アメリカ)に6-7(2) 2-6で敗れていた。 ケガの影響もあって11大会しか出場しなかった2022年シーズンを14勝9敗で終えた元世界ナンバーワンの大坂は第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰し、9勝8敗(ビリージーンキングカップを含む)の戦績で今季10戦目に臨む。 ダブルスの日本勢3組がエントリーしており、初戦の相手は加藤未唯(ザイマックスグループ)/ナディヤ・キッチュノック(ウクライナ)がソフィア・ケニン/ベサニー・マテック サンズ(ともにアメリカ)、穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がエイジア・ムハメッド(アメリカ)/アルディラ・スチアディ(インドネシア)、青山修子(近藤乳業)/アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)は第5シードのカテリーナ・シニアコバ(チェコ)/テイラー・タウンゼント(アメリカ)となっている。 イタリア国際はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス96ドロー&ダブルス32ドローで争われる。 <上位出場選手シード順位|女子シングルス> イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] ココ・ガウフ(アメリカ)[3] エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] マリア・サカーリ(ギリシャ)[5] マルケタ・ボンドルソバ(チェコ)[6] ジェン・チンウェン(中国)[7] オンス・ジャバー(チュニジア)[8] ※[ ]数字はシード順位
テニスマガジン編集部