MLB一問一答 ドジャース・大谷翔平、2試合連続の先頭打者本塁打で球団新記録10試合連続打点「波が(6月に)きやすいのかな」
ホワイトソックス0-4ドジャース(26日、シカゴ)米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手(29)は「1番・DH」で出場し、一回に25号ソロを右中間に放った。先頭打者本塁打は2試合連続で今季3本目。通算9本目で松井稼頭央(アストロズなど)に並び日本選手歴代2位となった。2打数1安打1打点、2得点2四球だった。打率を・322に上げ、本塁打数とともにナ・リーグトップをキープ。球団新記録となる10試合連続で打点を挙げた。ドジャースは先発右腕、ギャビン・ストーン投手(25)が4安打無失点でメジャー初完投を完封勝利で飾った。 【写真】打席に入った際、バットでのルーティンを行うドジャース・大谷 試合後に行われた大谷との主な一問一答は以下の通り。 --完封勝利のギャビン・ストーンについて 「もう素晴らしかったですね。気づいたら、回が終わっているような、そのぐらい早いテンポでリズムよく投げていました」 --10試合連続打点 はドジャース新記録 「ランナーがいる状況が多いですし、自分自身のアットバット(打席)をまず継続していくことを一番に考えているので、その結果、打点がついてきているのかなと思います」 --ホームランダービー出場は 「昨日の今日なんで、まだそこまで考えてないですし、正式にいろいろな人と相談して決めたいなと思います」 --この11試合、12試合、打席で試みていること 「シンプルにストライクを振ることがまず一番だと思うので、そこさえできていれば、良いスイング、いい構えができている証拠じゃないかなと思います」 --最初の打席、フルカウントから四球は選択肢になかった 「いや、選択肢はあります。まず、塁に出るというか、それも選択肢の中にはもちろんあります」 --6月に調子がいい 「シーズンに慣れてくるとシーズンの中でいいところ、悪いところ、いろいろ改善しながら、ちょうどそういう波が(6月に)きやすいのかなと。まずは、継続はしたいですし、これをしっかり最後まで、シーズンのあとを見据えてしっかり継続してできればいいのかなと思います」