ヤクルト・澤井廉 (C) Kyodo News

　27日（金）、ヤクルト戸田球場でのイースタン・リーグ、対オイシックス戦。ヤクルトの先発投手は石川雅規、対するオイシックスの先発投手は笠原祥太郎。 　2回表、石川は片山悠に本塁打を浴び2点を奪われる。ヤクルトは先制を許してしまう。 　2点を追いかける3回裏、二死一塁から、濱田太貴がレフトへの2ランを放ち、同点に追いつく。 　石川は3回44球、4安打2失点で降板。4回表からは2番手の沼田翔平が上がる。ランナーは出したものの後続を断ち無失点でこの回を終えた。 　5回表、3番手の石原勇輝が登板。二死一・二塁から知念大成の適時打で1点を奪われる。ヤクルトは勝ち越しを許してしまう。 　1点を追う8回裏、ヤクルトは得点圏にランナーを進める。西村瑠伊斗、橋本星哉の安打などで二死一・二塁とし、北村恵吾が打席に。しかし北村は外野フライに倒れ3アウト。チャンスは作ったものの、同点に追いつくことはできなかった。 　9回表、マウンドに上がったのは7番手の尾仲祐哉。篠田大聖の適時三塁打で1点を奪われる。2対4となる。 　2点差で迎えた9回裏、ヤクルト打線が勝利への執念を見せる。澤井廉の安打などで二死一・二塁とし、西村瑠伊斗が敵失で出塁、その間に一・二塁ランナーがホームにかえり2点を追加。土壇場で同点に追いつく。 　4対4の同点で迎えた延長10回裏、橋本星哉の安打などで二死一塁とし、澤井廉がライトへの2ランを放ち試合に決着をつけた。 　ヤクルトはオイシックスに6対4でサヨナラ勝ちを収めた。 ※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています。