西武・高橋光成 今季2度目の完封 7奪三振1四球の好投で7勝目
◇プロ野球パ・リーグ 西武3-0ロッテ(25日、ベルーナドーム) 西武は高橋光成投手が9回無失点の好投でロッテ打線相手に完封勝利を収めました。 【画像】久しぶりの再会に同期・山田遥楓選手とハグを交わす高橋光成投手 高橋投手は今季初となるロッテ戦に先発。6回は2本のヒットで2アウト1、2塁のピンチを背負いますが、2番・中村奨吾選手をライトフライに抑えます。7回は2アウト1塁の場面で6番・角中勝也選手をセカンドゴロに仕留めると、8回まで無四球、許したヒットはわずか4本のみとロッテ打線を手玉に取ります。 9回は先頭の藤岡裕大選手にセンターへのヒットで出塁を許すと、続く中村選手にはこの試合初のフォアボール。ノーアウト1、2塁とされ、続く平沢大河選手はファーストゴロの間に2塁3塁となり、この日最大のピンチを迎えます。それでもポランコ選手を空振り三振、そして山口航輝選手も大きく曲がるスライダーで三振に仕留めゲームセット。高橋投手はマウンド上で大きな雄たけびをあげ、喜びを爆発させました。 高橋投手は9回129球無失点7奪三振の好投。今季2度目の完封勝利で7勝目をあげました。
