フェルスタッペン、風も味方に...「クルマがピタリとフィーリングに合っていて、こういう日はそうそうないよ」
2024年F1開幕戦バーレーンGP(バーレーン国際サーキット)決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が通算55勝目を挙げた。 ●【2024F1第1戦バーレーンGP】決勝レースタイム、タイム差、周回数 ■すべてが完璧 マックス・フェルスタッペン(レッドブル) スターティンググリッド:ポールポジション 決勝レース:優勝 「今日は特別だった。クルマがピタリとフィーリングに合っていて、こういう日はそうそうないし、クルマのバランスやフィーリングも含めて、すべてがうまくいった。スタートも良かったし、僕らのクルマのケアも良かったから、僕にとっては楽しいレースだった」 「このトラックでは良いリズムとペースを見つけることができたし、風の強さと風向きのおかげで僕らのクルマからもう少し力を引き出すことができた」 ■来週はコース特性が違うからチャレンジ 「ここは僕たちが最も得意とするサーキットのひとつで、(来週の)ジェッダを見据えた場合、高速コーナーが多く、デグラデーションが少ないなど、トラック特性は大きく異なることが分かっている。来週も同じパフォーマンスを発揮できることを期待している。チャレンジングなレースになるだろうけど、楽しみにしている」 ■みんなに感謝 「今年の素晴らしいスタートに貢献してくれたファクトリーのみんなに感謝しなければならない。新しいクルマを作り、このような信じられないようなシーズンに続くのは常に大きなチャレンジだが、今シーズンを勝利でスタートできることに興奮している」。